〜 航空祭編 〜




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  三沢基地2012/09/09  


 真夜、三沢基地へ向かうため東北自動車道を北上した。

撮影機材
Body
 ・EOS 7D
Lens
  ・EF24-70mm F2.8L USM
シグマ APO 150-500mm

F5-6.3 FG OS HSM(売却済)
 三沢基地航空祭は、何故か天候に恵まれない。昨年の航空祭も雨に見舞われながらの撮影で、何とか離陸したA-10 サンダーボルトのペイパーが記憶に新しいが、今年の航空祭は開場時より大雨に見舞われて、カッパを着ながらの撮影になった。
 この雨脚の強さでは、絶対に離陸しないだろうと思ったが、天候は回復と悪化を繰り返しながら無事スケジュール通りとなった。


 土砂降りでのセキュリティーゲート通過 
 
 開場は7時くらいだったろうか。ファルコンゲートには、雨天模様にも関わらず沢山の来訪者が列をなしていて、一斉に会場に向かって歩き出す。 しかし、セキュリティーゲートが近づいた辺りで、天候が一変し土砂降りになった。
 雨脚が収まるまで、格納庫内のT-4を拝見する。T-4は国産の飛行機でBlueImpulseと同じ機体です。

 
おっ!  F22 ラプータ-ではないか! 生まれて初めてのステルスを見た。隣のwifeは、ステルスなのになぜ見えるの?って言っている・・・ 目に見えないわけでなく、レーダーに捉えにくい説明をするのが面倒なので無視です。


 オープニングは、F-2の大編隊。 

 雨模様が収まり次々とF-2が離陸して、オープニングに備える。 そして、会場右側よりF-2が大編隊を組んで進入してきた。



 F-16の機動飛行。 

 天候は、雨が降ったり止んだりの繰り返し。 湿度が高いのでペイパーも又素晴らしい。 そんな中、アメリカ軍のF-16が機動飛行を行った。 が、一つ悩ましい問題も・・・・
 今回使用しているカメラの機種は EOS 7D APS-C 1800万画素。 解像度は高いが、この天候では難のある機種でもある。 そのデメリットに加えレンズ性能の低さが拍車をかけて問題となった。 そう、天候の悪い状況下ではシャッタースピードが稼げないので、明るいレンズもしくはISO感度を上げないと、戦闘機を止めることは出来ない。

 しかし、この機種ISO感度を上げるとすぐにノイズが目立ち映写力が落ちてしまう。 レンズはシグマ APO 150-500mmF5-6.3 FG OS HSMで非常に暗いうえ、ズームレンズだけに映写力も低い・・・・・。 映写力を上げるにはF8程度に設定したいが、そうするとシャッタースピードを1/80程に下げないとアンダーになってしまうし航空機もブレてしまう・・・・・・

 ここは諦めて、ISO800に引き上げる。 とりあえず、若干アンダー気味になっても補正できるので、シャッタースピード1/1000を確保すれば何とかなるだろう!

 

 天候が好ましくない中、アメリカ軍のF-16がタキシングして行く。 そして、アフターバーナー全開で離陸。 航空自衛隊と違って燃料タンクを積んでいないので、とってもシンプルな機体。
 アメリカ軍の機動飛行はとても披露で、空港自衛隊に真似できないようなテクニックを披露することもある。
 飛行を終えたF-16が展示場にタキシングしてきて観客に手を振ってくれた。 
 飛行の最中、消防車両が待機していた。


 F-15の機動飛行。 

 天候は雨模様になりつつあったが、何とかF-15は離陸した。
 晴天時と比べて、メリハリのない写真になるがペイパーを出しながら旋回するF-15の姿は映写してみたいものだ。 F-16もそうだが、背景とほぼ同色気味のボディーにはフォーカスが合いにくく、レンズ性能の影響も含めピントのあまい写真が増産される。 とにかくEOS 7Dにとって厳しい天候なので期待はしないこととした。


 ん゛ーっ  なんともメリハリのない写真になった。 トリミングした画像をピックアップしたが背景はどれもグレー 一色なので面白味も迫力もいまいち・・・・・・トホホです。



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