〜 空港編 〜



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 仙台空港 
 写真撮影の活動拠点の一つが仙台空港です。
 日々訪れていると何の変わり映えもしない風景ですが、時に素晴らしい光景を目にすることがあります。
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 航空自衛隊松島基地 
 blueimpulseのホームベースとして知られる航空自衛隊 松島基地。
 震災後、-2教育部隊である第21飛行隊は三沢基地に拠点を移していたが、平成28年には松島基地に帰還する予定となっている。F-2の雄姿が見られる日も間近です
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【撮影方法】
 一般旅客機の撮影は、基本的に空港展望デッキや飛行場外周など限定された撮影になります。
 広角レンズや標準レンズでも十分撮影できますが、やっぱり撮影のメインとなるのは望遠レンズでしょうか。 狙い方にもよりますが旅客機であれば200mm〜300mm 自衛隊機であれば500mm以上が主な焦点領域になると思います。
 ただし、注意する点が・・・・  300mmズームと単焦点では画質に差を感じるほど変化は生じないが、400mm程の超望遠域になると単焦点の画質が際立つようになる。ズームレンズのテレ側には難がある為です。最近の
 また、飛行している航空機の撮影を試みるにはカメラのAF性能が高く、レスポンスも高いミドル機やフラッグシップ機のチョイスがベストと言える。
 特にAPS-Cのミドル機では、望遠側に強みがあるので70-300mm程のズームレンズとの組み合わでは扱いやすい領域になるでしょう。
 基本は手持ち撮影ですが、夜撮や滑走路上の航空機撮影には三脚を使用したりします。


【便利なアイテム】
 飛行機撮影時に便利なアイテムといえば、エアバンドレシーバーがあります。 
 航空機と管制塔などの地上局とのやり取りを受信でき、それぞれの機体に割り当てられたコールサインがわかれば航空機の動きもわかるようになるので、撮影ポジションの考察やカメラの準備に役立つようになる。
 周波数は主にVHF(118〜140MHz)を使用するので、この周波数帯をカバーする受信機が必要になる。空港によって使用する周波数が変わるので、事前に確認しておくことをお勧めするが、エアバンドレシーバーを持っている同士に聞いてみるのも確実な情報収集の手段
 それと、飛行場周辺は高いフェンスに囲まれているので、脚立があればクリアすることもできる。 もちろん周囲の邪魔にならないように注意しなければならないが、90〜120Cm程度のものが使いやすい。


【撮影時のカメラ設定】
 シャープでクリアな航空機写真を撮る為にも最も重要になってくるのは気象条件でしょうか。 適切な絞りとシャッター速度を稼げるだけの十分な晴天であれば撮影条件は上々でしょうけど、灰色に淀んだ曇り空になると航空機撮影には厳しくなってきますね。
 基本的な設定はシャッター速度優先AEとなるが、飛行中の航空機を撮影する場合、機体色や背景の濃さや雲の有無により露出値が変化してしまうので、マニュアル露出に慣れることをお勧めします。
 飛行している航空機を撮影する場合のセッティングは以下のとおり。(※あくまでも参考です。)


 ・AFの設定 : 飛行中の機体を撮影する場合、狙った被写体を自動追従する設定にしましょう(キャノンの場合AIサーボAFになります。)

 ・露   出 : シャッター速度優先モードを使用してみましょう。航空自衛隊のような機動性が高く速度も速い機体を撮影する場合、シャッター速度は1/1000以上は欲しいところ。慣れてきたらマニュアルをお勧めします。

 ・ドライブ  : 高速で飛び回る航空自衛隊などの戦闘機ならば高速連射モードにしましょう。ただし、無鉄砲に連射せず自分の意図する構図をイメージしながらシャッターを押してみましょう。